自分用の検証環境にKVMを利用して構築したときのメモ。
ゲストのWindows上でCPUを利用していなくてもホストのLinuxでKVMのプロセスが常時CPU利用率15%前後消費していました。
環境
・CentOS 6.5 x86_64
・KVMはqemu-kvmを利用
ゲストのWindows上でCPUを利用していなくてもホストのLinuxでKVMのプロセスが常時CPU利用率15%前後消費していました。
環境
・CentOS 6.5 x86_64
・KVMはqemu-kvmを利用
調べてみると、CPU消費の理由はいくつかあるものの最も消費が激しいのがタブレットインターフェースが有効化されているからみたいで、CentOSのvirtmanagerでVMを作るとデフォルトで有効化されている設定です(参考:RedHatのbugzilla)。
これ

というわけでタブレットを削除して動かしたところ、VMあたりのCPU消費は半分以下になりました。
muninのlibvirt_cputime (WIN7-*がWindows7のVMで3つ動作中)

ちなみに、上で作ったVM達は現在は移動させUbuntu 14.04beta上にて稼働しています。特に問題は起きていません。
これ以外の対策については別の記事で書きます。
これ

というわけでタブレットを削除して動かしたところ、VMあたりのCPU消費は半分以下になりました。
muninのlibvirt_cputime (WIN7-*がWindows7のVMで3つ動作中)

ちなみに、上で作ったVM達は現在は移動させUbuntu 14.04beta上にて稼働しています。特に問題は起きていません。
これ以外の対策については別の記事で書きます。
vmを6台(CentOS × 5, Windows 7 × 1)で運用していたのですが、何もしていない状態でホストCPUを50%近く使用していたので困っていました。
暑くなってきたのを期に調べなおしていたところ、このホームページにたどり着ききました。
対応をおこなったところ、全部合わせて数%のCPU利用率になりました。
これで、今年の夏を乗り切れそうです!
ありがとうございました!